気になる新型!の前に“先代” クラウン・エステート を振り返ってみる【懐かしのカーカタログ】
北米仕様の『SIGNIA(シグニア)』がひと足早く登場。日本市場にも2024年になり導入が予定されている『クラウン』のエステート。そこで今回は、2007年6月に生産を終了していた“先代”をカタログで振り返ってみたい。
1999年9月に11代目クラウンが登場。これを追って同年12月に登場したのが、このクラウン・エステートだった。先代の登場は1991年、途中、1995年に10代目クラウンが登場した際モデルチェンジはなく、エステート(それまでの呼称は“ステーションワゴン”)としては10代目、およそ12年ぶりのフルモデルチェンジだった。
実車は同世代のセダンの“アスリート”と“ロイヤル”に準じた仕立てで、アスリートの場合は、格子パターン(セダンは斜め格子だった)や大小1対の丸型ランプを組み込んだディスチャージヘッドランプなどを採用。
一方で内装では、リヤシートにステーションワゴンとしては世界で初めて電動リクライニング機構を採用したほか、紫外線と日射エネルギーを吸収するプライバシーガラス、左右独立エアコンも採用。バックドアイージークローザーや、40/60分割可倒式のリヤシートバックには、各々に巻き取り式のラゲージルームパーティションネットを備えた。
搭載エンジンは2.5リットルのNAとターボ、それと3リットルというラインアップ。アスリートには4WD車のアスリートFourも設定された。
カタログにはラゲージスペースについて丁寧に紹介する見開きがあり、見ると乗馬の装備や楽器、バラの花束(!)など、優雅なアイテムが載せられているところが、いかにもクラウンらしい。
1999年9月に11代目クラウンが登場。これを追って同年12月に登場したのが、このクラウン・エステートだった。先代の登場は1991年、途中、1995年に10代目クラウンが登場した際モデルチェンジはなく、エステート(それまでの呼称は“ステーションワゴン”)としては10代目、およそ12年ぶりのフルモデルチェンジだった。
実車は同世代のセダンの“アスリート”と“ロイヤル”に準じた仕立てで、アスリートの場合は、格子パターン(セダンは斜め格子だった)や大小1対の丸型ランプを組み込んだディスチャージヘッドランプなどを採用。
一方で内装では、リヤシートにステーションワゴンとしては世界で初めて電動リクライニング機構を採用したほか、紫外線と日射エネルギーを吸収するプライバシーガラス、左右独立エアコンも採用。バックドアイージークローザーや、40/60分割可倒式のリヤシートバックには、各々に巻き取り式のラゲージルームパーティションネットを備えた。
搭載エンジンは2.5リットルのNAとターボ、それと3リットルというラインアップ。アスリートには4WD車のアスリートFourも設定された。
カタログにはラゲージスペースについて丁寧に紹介する見開きがあり、見ると乗馬の装備や楽器、バラの花束(!)など、優雅なアイテムが載せられているところが、いかにもクラウンらしい。
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