日産 ブルーバード

1979年1月~1983年1月

79年11月にデビューした6代目ブルーバード。無駄な装飾を極力省いたクリーンなスタイリングをはじめ小型乗用車としてあるべき本来の姿に戻った姿勢と内容が高く評価され、日産としては久々のヒットとなった。先々代610、先代810と続いた6気筒エンジン搭載のロングホイールベース版は廃され、ボディは4ドアセダン、2ドアハードトップの2種類。全長は先代とほぼ同じだが、トレッド/全幅の拡大によって室内空間は広がった。4気筒のみとなったエンジンは従来からの1600/1800に加えて2000(Z20)がラインナップされる。シャシー関係では新たにラック&ピニオンのステアリングが採用されたことによって、マクファーソンストラットのフロントサスペンションはセッティングが変更された。リアは従来どおりSSS系のみがセミトレーリングアームの独立、他が4リンク/コイルのリジッドである。またベンチレーテッドディスクブレーキが全車の前輪に標準装着されたことは特筆される。79年12月には先々代610の途中から姿を消していた5ドアワゴンがADワゴンの名称で久々に復活。80年3月の1800ターボの登場によって一層人気が高まり、翌4月にはセダン2000ディーゼルも追加。82年1月にはマイナーチェンジが施され、新たに4ドアハードトップを設定、また2000ターボディーゼルも加わる。同年10月に1600/1800のエンジンがZ型系からCA型へ換装されたのち、83年10月にはFF化された7代目が登場した。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
ハードトップ2000SSS-ES - 1952cc 4 5速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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